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カードレビュー10―手先から学ぶドミニオンスキル

ヴァッカリーノのレビュー(制作秘話)を見るとこのような記述がある。

〈手先〉を使った時、手札をじっと眺め続けて、ありうる可能性のすべてを考慮しようとし、結局は+1カードと+1アクションを選ぶんだ。

これは実は強烈な皮肉だよね。
以前紹介したとおり+1アクション1ドローは何もしないも同然の効果です。
※手札1枚消費して1枚引いてくるだけなので手札入れ替えにしかなりません。
純粋な空気です。(ここでは+1アクション1ドロー系のカードを空気アクションと呼ぶ)

彼は同時に、手先が自身のお気に入りのアクションで、当初は基本セットに採用しようと考えたが、扱いが難しいので見送ったと述べています。
彼が空気みたいな何もしないアクションを好むはずがありません。
もっといい使い方を考えないと手先は機能しないよ、と暗に教えてくれているんでしょう。
ここでは実際に選択肢をいくつか検討していきます(読み飛ばして結論だけ見るのも良いでしょう)


・+1アクション1コイン
この使い方は純粋な「銅貨」としての運用です。基本的には弱い。
銅貨を圧縮すべきものと捉えれば、この使い方は保険的な意味合いが強いです。
しかし何を引くかわからないドローより有効な場合がしばしばあります。
少なくとも+1アクション1ドローを選択する前に一考の価値があります。
念視の泉を使う場合メインの効果です。このコンボは強い。寵臣でも似たような運用。


・+1アクション1購入
ベーシックに手先を使う方法です。重要。
きこりより事故りにくい購入権カードとして重宝します。
多くのプレイヤーがこの方法で手先を運用します。


・+1ドロー1コイン
見落とされがちですが、実はこれが最強の選択肢です。メインを張る運用法です。
一見ドロー事故を誘発しそうですが、既にアクションが余っていたり、コインだらけのデッキであったりすれば事故を警戒する必要はありません。
前者の場合、ただの村と手先を組み合わせても強くないことは容易に想像がつくと思います。
従って、バザーと手先で合わせていきます。基本的には海賊や司教圧縮を受けると良いでしょう。
後者のデッキの場合、そもそも手先を積むこと自体が稀だとはおもいますが。
カードカウンティングも併用すればこの選択肢で負けを勝ちにできることだってあるでしょう。


・+1ドロー1購入
滅多に見ない、奇抜な選択肢です。
アクション権が余っているコンボデッキで補助的に用いるくらい。
そうでない場合は、だいたい1チャンスに賭ける運用です。
適宜こういった選択肢を取れるならかなり手先を使いこなせているのでは?


・玉座、宮廷コンボ
玉座や宮廷が居る場合、純粋な空気アクションでも安定性に貢献します。
ちなみに宮廷ならなぜか市場3回分くらいの効果が期待できます。


・行商、共謀者コンボ
こちらも空気で十分。プレイしたアクション数を稼げばいいので。
ちなみに行商は+購入の効果が更にシナジーを持つので酷いです。
行商と共謀者に関する細かいルールの違いには注意。


・+1アクション1ドロー
最後に一応紹介しておく、空気。
私が感じる限り純粋な保険。(前述のコンボは例外)
この選択肢を頻繁に選ぶようなら手先は不要ということ。
ドローアクションが入るデッキなら何も買わない(銅貨を買う)方がマシである。

結論
メインを張れる有力な選択肢として
・+1ドロー+1コイン
・+購入+何か
の2つが挙げられます。
他にもコンボやシナジーを見る運用法ならば有力でしょう。
そうでない場合、つまり+1アクション1ドローを頻発するような場合、手先は非常に効率の悪いカードに成り下がります。まぁそうならないように運用すべきだ、という話です。
ヴァッカリーノは恐らくこういった結論を知っていてあのようなレビューをしたのだと思いますね。
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スノ

Author:スノ
最近やる気が出ないダメ人間
趣味は東方とかボドゲーとか
ドミニオン初級~中級者向け。たぶん。
私の記事を参考にしてフルボッコされても責任は負いかねますw
属州4人プレイの環境がデフォルトです。
異郷に関しては2人プレイ主体です。
ご意見はコメントにて歓迎。

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